余った備品のウェットティッシュを数箱いただいたのをきっかけに、ウェットティッシュを使う心理的ハードルが下がって、その有用性に興奮している。
特にいいなと思うところ。
こまめにスマホの画面や裏面を拭けて衛生的だ。ついでに机や手すりを拭いて、目に見えて手垢やほこりが取れるのはもちろんのこと、アルコール99%で除菌しているという感覚が気持ちいい。
ティッシュや雑巾で同じことをしようとすると持ったその手が汚れてしまい手洗いの必要が出てくるので億劫だ。ウェットティッシュの場合よほどでない限り綺麗な面を持つのをキープできる。少し気になっただけの掃除に最適だ。
さらに、大掃除にも活躍する。
部屋の大部分は掃除機やクイックルワイパーで処理しているけれど、取りきれなかったらしい玄関では砂利がたくさん出てきた。壁と床の境目の本当に隅の箇所に、この小回りの良さが効く。
洗濯機置き場のくぼみに溜まったほこりや髪の毛を、くぼみの形をなぞって取り切れる。形の定まりがない柔らかさがフィットの秘訣。
シンクに垂らしたまま固まっちゃった卵の黄身も擦って取れる。力を直に伝えられる方が楽な場面もあるね。
今まで、外出先でおしぼり的な使い方をするために持ち運ぶときはあるものの、単価高いしティッシュで結局何とかしたり、なるべく開封しないで乾燥しないまま保管できるようにするものとして扱っていた。こんなに便利なものほとんど使ってこなかったのがもったいないくらいだ。
そもそも家が狭いと、台所専用のスポンジや雑巾を何種類も分けて置けないせいで(エトセトラ)、掃除はこまめにというよりまとめて週に一回の頻度でしてた。これならご飯を温める3分間のクイック清掃できそうよ。