仕事①予定を入れない日をスケジュール

社長が予定を入れたくなかった日に予定を入れてしまった。来客の予定で仲介をグループ会社の方が担ってくれていて、わたしに日程候補を聞かれた際その日はなんとなく入れたくないんだろうとは察していたのでなるべく避けてもらうか、社長に直接確認を取ってもらうように伝えていたが、どちらもしていただけなかったまま先方と相談の結果8日に決まりました、と知らせを受けたので、そのまま社長にお伝えしたところ、やはりその日に入れたのは間違っていたようだ。

 

どちらもスルーして確定してしまったのにはわたしも驚いた。社長に怒られて、先方のご都合と、わたしは仲介人にちゃんと言ったし...とはじめは思ったけれど、想像にしろ社長に寄り添ってもっと明確に日程の候補を絞るべきだった。今回のようなケースでは先方秘書と弊社社長との間に社内の人間を2名通していて、もう一人の仲介人の方が先方に近いので、調整役として先方の都合を考えやすくなってしまうこと、先方に気持ちよく来ていただけた方が自分の手柄に繋がりやすいこと、などの要素があり、スケジュール決定に至ってしまったのだと考える。このような場合私は今まで仲介人と社長との仲介人として話してきた気がするが、よく考えたら100%社長の秘書だ。何のために社長と話をしやすい環境にいると思っているんだ。物理的コンタクトがとれる距離にいることを仕事に活かさないと、調子に乗った側仕えのように見られるのが一番危ない。

こちらの日程を優先して良い用件だし、明日謝罪と日程変更の伺いを立てよう。

 

確定形で日程を言われると他の選択肢を考えず受けてしまいがちだったけれど、組み合わせたり別日を打診した方が良さそうならして、もっと自分から社長好みのスケジュールになるように提案してみてもいいのかもしれない。

予定が空白の枠はみんな強気で来るからなかなか難しい。ただ空いているわけじゃなくて確認して「入れない日」も前もってスケジュールしていく必要がある。