となりの図書館

隣の区の図書館に初めてお邪魔してみた。運営体制も整備も全然違う。なんと入口に警備員がいた。閉館時間がかなり遅い。本棚の間隔が広くてブースによって雰囲気が変わるように工夫しているのが伝わってくる。クラシック音楽のCDや古い映画のDVDが鑑賞室で観られるようになっている。ヘッドホンは自分のものを繋げられるのかな?入って良いかわからなくてちゃんとチェックしてこなかった。壁一面に子供たち一人一人からペッパーくんへのお別れの挨拶が書かれた紙が貼ってあった。いつまであったのか知らないけれどロボットの送別にそこまですると大袈裟で偽善的だなと思う。職員さんが一人退職してさえ身内で色紙一枚お渡しする程度で、利用者さんに周知しないでしょう。

旅行本、ガイドブックの矢印に釣られて入ったブースのはずが生前整理、がんや老後の向き合い方の本に行き着いてた。半周して旅行本に辿り着く。元気な人が読む本と体が不自由かもしれない人が読む本、対称的なものすぎて何を思ってこの導線を作ったのか少し心配になった。料理やライフスタイルのブースには女性の体の悩みの本が面陳列されていて男性には入りづらそうだな。勉強可のデスクは時間予約制で気負ってしまい使わなかった。

文句しか言ってないような感じだけど、ハードカバーがたくさんあって小説好きには嬉しいかも。でもめくりづらいからか目立つ汚れがどれもついていたりして、借りたいかどうかは、、結局文句が出てきちゃう。あ、でもモネの画集は日を改めて観に行こう。

新しめの近代的な図書館でこういう感じ方をしたから、どちらかというと昔ながらの本棚がずらっと並んでいるような方が好みなのかな。

どちらに分類されるのかわからないけど、岐阜市立中央図書館とか秋田の国際教養大学の図書館とかはずっと行ってみたいよ。一人旅の目的地にするのもナイスアイデアかも。

それにしても、図書館って雑誌も結構充実していて、ファッション紙もそこそこ置いているのに、美人百花はないんだね。系統偏りすぎて扱いづらいのかな?読みたいんだけどな。

覗けて良かった☺︎